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勝手にレビュー:「Oh !No! It's Heavy POLYSICK」/POLYSICS

2011.03.09.Wed.23:59

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(2011/03/09)
POLYSICS

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遂にきました。
POLYSICSが3人体制になってからの初めてのフルアルバム!!!

このアルバムの前に発売された新体制になってから初の音源と
なったミニアルバム「eee-P!!!」を聴いて興奮し、
フルアルバムの発売が決定してからも楽しみにしていました。

というわけで早速聴いてみました!
個人的な感想をばタラタラと述べていきます~。

一聴してとても興奮しました。
いいアルバムだな~と思ったのは聴き終えてからで、
CDが回っている間はガンガンにノリまくり。

一曲目、既に去年のライブで登場曲として使われている
「Heavy POLYSICK」は聴きなれた感があると同時に
これから来るぞー、みたいな緊張感もあり、
そこからはPOLYSICSのいい音の連続。
実に素晴らしい。

説明するために昔のアルバムを引っ張りだそうとしてみましたが
最終的に「どれにも似ていない」と自分の中で位置づけることにw
いや、言おうと思えば言えるのですが。

勢いは「Now is the time!」のものを、
曲の並びは「ENO」や「KARATE HOUSE」のものを感じる。
音のキーの高さや鳴らし方は「Absolute POLYSICS」を
路襲しているようにも見える。

けど「Now is~」のようなザラッとした感じや尖った印象が無く
むしろ丸みを帯びている。しかし強固。
ウニが砲丸になったようなイメージ(すいませんわかり辛くて)

「ENO」のような曲ごとの一貫性の無さは皆無。
今回のアルバムでは曲ごとの特徴はあるものの
全体の曲調が一貫している。

「KARATE HOUSE」は歌詞の意味の無さや言葉のちぐはぐさ
を目立たそうとしているもの多いが
今回は歌詞の内容は大体一貫している。
「eee-P!!!」の時から顕著であるストレートな歌詞。
それと日本語なのに日本語っぽく聞こえないという
レベルに達しているのも大きな違い。

「Absolute POLYSICS」は曲ごとの違いを出したりライブを意識した
曲作りを行っていると感じていた。
しかし今回は「eee-P!!!」から見られる、曲作りに重きをおいている
姿勢がビンビン。よく練られていると言っていいだろうか。

逆を言えば、今まで培われてきた曲作りのノウハウが集約され、
形になって現されたといってもいい。
3人での曲作りをどうするかという試行錯誤の
結果が現われているというのも有るだろう

音に関して言うと、
シンセサイザーが無くなったことによりよりシーケンスが前に出てきている。
しかも中低音?の目立ち方が凄い。
イメージで言うと、シーケンスが曲の真ん中から突き破るかのように
一点集中でドドドーーッという勢いでやってくるというか。
時に全体を支配し、時に音と音と間に入りフックとなり、
時に突き刺してくる。
その「オレ様」的な主張が凄い。

前に出てきていると言えばフミさんとヤノさんもそうである。

フミさんの場合はそのベース。
今までも曲の中でフックの一つとして使われたりすることは
あったが、曲全体のなかでの存在感が今まで以上に強くなっている。
「ここでベースが鳴るか」といった使われ方もする。
eee-P初回限定版封入のDVDや各インタビューでは
「後ろから支える」と言っていたがそんなことは無い。
たとえ後方支援だったとして、このサポートの強固ぶりは
よりバンドを安定させる。

ヤノさんの場合はまず、いわずもがなの
「レッツ!」や「Oh! No!」に見られる掛け声での強烈なインパクト。
それまでもヤノさんの声は「ボーーーイ!!」などで定評(?)を
得ていたが今回のフックはそれすらも凌駕する。
よりキャッチーになり、また曲の一音としての役割も果たしているのも
それまでとの違い。
ドラミングも、自分はあまり気付いていなかったのですが
叩き方が綺麗になっているとの声を
ある方面から聞いています(どこからや)。
インタビューでも「自分が見られていることを意識している」と
言っていたがそれが現われているのだろう。

ハヤシさんのギターはというと、
シンセサイザーが無くなり電子音がシーケンスのみになったことで
ギターのジャカジャカ感やジャリッとした音があまり聴かれ無くなり
綺麗なトーンで鳴らされることが多いのも特徴的。
アルバム全体的にそんな感じなのですがあえて曲で言えば「」かな、と。

インスト曲「Cough Cough」ははっきり言って好きな曲(笑)
冒頭言った「今までの経験で培われた曲作り」と
「3人での曲作り」が色濃く反映されていて、
今回のアルバムの説明には持って来いの一曲。

POLYのインスト曲では「toisu!」に似ているが先述のように
ザラッとした感覚が無く、「toisu!」のギターの
ジャリジャリとしたリフがここでは感じられない。
曲展開は「MAD MAC」に似ているがそう感じさせないのは
やはりギターのリフで曲を引っ張っていないため。
ピコピコ感はキー高さは「Time Out」のソレを路襲している。
「ニューウェーブ電話相談室」のような展開も感じられる
がシンセのメロディーとシーケンスで引っ張っていくわけ
ではない。まさにインタビューでもあった
「シーケンスとバンドの音との拮抗」がはっきりと感じられる。

あーそうだ。この数曲の中に見られるテクノポップを感じさせる
ピコピコ感が、「KARATE HOUSE」のテーマでもあった
「日本のニューウェーブのリヴァイヴァル」を思わせるのかな。
「KARATE~」にあったあの曲調やメロディラインをギュッと
コンパクトにしたのはあるかもしれない。
雰囲気はそのままに、コンパクトに縮めたら
曲のBPMも勢いも圧縮されました、と(笑)

曲ごとの感想を。

曲の展開では2曲目「Bleeping Hedgehog」から
3曲目「Let's ダバダバ」への流れが個人的に好きw 最高。
ドカスカバカスカと地響きのようなドラムで曲のトーンを作り上げ、
一定のテンションを保ち聞き手に向かってきたかと思えば
自分の前に現われたのはヤノさんの「レッツ!」から始まる
「ダバダバ~♪」が耳に残る超キャッチーな曲。

今までも聞き手の心を鷲掴みにするようなキラーチューンや展開は
いくつもあったが、一気に爆発するようなものばかりだったが
この流れでこんなにも心躍るような体験は初めて様な気がする。

3人の役割分担で魅せるいうと「Don't Cry」が顕著かな~。
フミさんの囁くようなメロから転調して
ハヤシさんのシャウトが炸裂するサビ。
「Don't Cry」の「Don't」はしっかり「ドント」と発音してるんだよねw
ここが小さなフックになってるかな。

「Jumping Up and Crash」えー、タイトルはストーンズから
取ったんですねそう見なします笑
自分の中では「Speed Up」「Rock Wave Don't Stop」
と同じ分類になりました。
超ストレートな歌詞とポップ目な曲調。そして超タイト。
今アルバムの中では一番ポップ寄りかな。
ヴォコーダーの使われ方が、今までのような
「主体」となっていない。「スッ」とここぞとばかりに入ってくる。
ヴォコーダーもそれまでは歌詞が何を言っているか聞き取れないものが
多かったが今は聴き取れるくらいにトーンが綺麗になっている。
「ポップ目」なのは他の曲でも言えるけど
フミさんのビェンビゥェンと鳴るベースのためただのポップとは
一概に言えなくなっているため。

シーケンスとヴォコーダーがビービーキャンキャン
一番鳴ってるのが「Go to Strange City」
ヤノさんもちゃっかり「Yes! Isoletion! So,Isoletoin!」で
コーラス参加しているし。
今までなら一定の曲展開にもう一つ多く小節やフレーズが
付け加えられるところだがそれが無い。驚きの2分の曲。
この次の曲の「Cough Cough」の方が短く感じられる
錯覚に陥る。(※「Cough Cough」の方が短い)

「Smile to Me」は「Go to Strange City」を
歌モノに仕上げたかのように感じた。
ここではバンドの音や展開シーケンスが付いていく感じ。
バンドの音にシーケンスが加わるような印象を受ける。

「サブリミナルCHA-CHA-CHA」
これは遊び心というか「Boy's Head」のピエール瀧のお説教や
「Wasabi」、あるいは「Oh! Monariza」のような可愛らしさが前面に出た
ポリの中では一つのパターンとしてあるものかな。
変則的なメロに昨今感じられなかった
POLYらしい変態さを見つけることができ個人的に満足。

「3 Point Time」は前曲と変わり可愛らしさが抜けた変態さ。
一定の中音が鳴り響くシーケンスが怪しさを誘い
霧のかかったようなヴォコーダーが入り、そこから
サビの始まりで一気に飛んでまた元に戻る。固まっては蒸気になり
また固まる。怪しく始まりぶっ飛んで終わる。
終始ふわふわとして落ち着かない印象。歌詞とのマッチングが凄い。

「Digital Dancong Zombie」他の曲と大差無い歌詞と曲調なのに
なぜか哀愁を感じる…
前曲が「何もつかめない感じ」ならこっちは
「諦観をしっかり掴んでいる」感じ(なんのこっちゃ)
ヴォコーダー使いの妙を感じる。

「Much Love Oh! No!」はよくよく聴いてみるとこんなに
掴みどころが無いとは…!w
「Oh! No!」の話題が先行しているためか
そちらの方に気を取られていたが、
いやもはやサビの「Much Love!」「Oh! No!」
を際立たせるような曲調になっていると言ってもいいかな。

「Have a Good Night」はもう、これはアルバムの最後に
あたかも「アルバムラストですよ~」と告げるかのような
POLYらしい曲。「ENO」の「AT-AT」、「Now is~」の
「Bye-Bye-Bye」、「KARATE~」の「POLYSICSORDIE!!!!」と
同じ位置づけとしました(自分の中で)。

と、取りとめも無くまさに自分の普段の話し方のように
打ってきました(もっと上手くまとめられるよう精進します)。
どうも長々すいません。

しかし、途中多々わかり辛い文章もあったと思いますが、
これはこのアルバムを聴いて感動し、文章にせずには
いられなかったものと見てご理解下さい。

そしてPOLYのこのアルバムは難しいことを考えなくても
楽しめる仕様になっています。
初めてPOLYを聴くには持って来いの一枚だと思います。
絶対はまること間違いなし。
前からのファンハマり込むくらいですので。

キーボードの打ち間違いが目立ってきたところで終わります。

あなたも是非、
Heavyなポリシックス病患者にレッツ!
コメント

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