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音楽と人200号記念 「MUSIC and PEOPLE VOL.8」@Zepp Tokyo 2/20

2011.02.20.Sun.23:59

「音楽と人」という音楽雑誌主催のイベント。

毎回毛並みの違うミュージシャン同士が対バンになるそうで
今回はといえば、

  毛皮のマリーズ
  POLYSICS
  BUCK-TICK

という世代も音楽のスタイルも違う
文字通りのちぐはぐなラインナップなのでした。

POLYは言わずもがな、
マリーズも曲も聴くしライブにも足を運ぶのですが
B-Tは全くの未知の領域!

僕のお知り合いに上記全てのバンドが好きな方も
いらっしゃって、このイベントを知ったとき
仰天していたそうですw

お客さんの層も全く以て三者三様。

そんなこともあり今回の対バン、非常に楽しみにしていました。
順番はマリーズ → POLY→ B-T というところが妥当かなと予想。




1.毛皮のマリーズ

先月出したアルバム「ティン・パン・アレイ」(←名盤)からの
楽曲はライブでは演らない、と言っててちょっとショック。

越川・富士山富士夫は越川氏がタイにジャケット、
富士夫が上半身裸の肌色スパッツ(遠くから見ると全裸に見える)
のいつものスタイル。
ヒロTは髪をひとつに束ね上下ボンテージ地。胸元を少し明けていて
セクスィー。
最後に登場の志磨ちゃんはピンクのドレススーツといういでたち。
サポートのキーボードはソウル・フラワー・ユニオンの奥野真哉さん
という、昨年のRADIO CRAZYと同じ布陣。

一曲目「BOY」から「ボニーとクライドは今夜も夢中」へと繋ぐ
相変わらずの3コードロックンロールナンバー。
それが単純に気持ちいい。

志磨「毛皮のマリーズというバンドをやっています。
   主に古い音楽をやっています。
   宜しくお願いします。」

よろしくお願いしまーす!

「DIG IT」「ハートブレイクマン」へとポップからブルースへ
徐々へ移行。
「DIG IT」はハンドクラップ長かったなーW
手拍子やフリが長いのは分かってたけどこの日もそうだった。
弱冠ヒヤヒヤしながら観てたがマリーズファンの盛り上がりに
他のお客さんもノッていたようなのでホッと。

曲間に「志磨くーん!」の黄色い歓声の中に男の「越川ー!」の
野太い声。
志磨「西くん(越川のアダ名)、これが僕と君との差だよ」と笑いをとる。
バレンタインに貰ったチョコの話だったかなぁ、越川氏は
富士夫にも負けたそうで
富士夫「これがお前との差だよ!!」とややはっきりと聞き取れない
感じで言い放つ。初めて富士山富士夫の声聴きました。

「BABY DOLL」から畳み掛けるように「ビューティフル」
この後のMC
志磨「音楽と人。音楽と…  人…。」

↑たぶんこのときすっげー考えてた。

志磨「私は音楽を奏であなたは音楽を聴く。私は音楽で、あなたは人。
   あなたと私の間に距離があるのなら音楽は何の意味も持たない
   音楽のバカバカバカ。
   神様、もし一つだけ、一つだけ私の願いを叶えてくれるのならば
   僕の好きな音楽をやらせて下さい。かっこいい音楽を下さい。
   神様…         ローリングストーンズが欲しいです」
ちょっと長くてヒヤヒヤしたがちゃんとオチて良かった!w

「ヒロTが唄います!」ときて「すてきなモリー」
いやぁ~人気曲ですから、やっぱりやると思ってた。
前見たときはキスしてましたが今回は耳を噛んでたそうです。
(角度の関係で見えなかった。)

ラストは「Maly Lou」「コミックジェネレイション」
「コミックジェネレイション」はラストのコーラスの前に必ず
「タメ」があるのですが、このときは
志磨「今回、この音楽と人で私は表紙を飾らせて貰ったのですが、
   そのとき私の撮っていただきました。
   本当に有難うございました」
からの
「ナナナナ~ナナナナ~ナ~♪」でシメ!

この大好きなカメラマンとは「アラーキー」こと荒木経惟氏です。

セットリストは終始ポップなナンバーで埋めつくされていた。
いくつもイベントやフェスを経験してさすがに勉強したのかな?w
過激な歌詞やサウンドのものはやりませんでした。


2.POLYSICS

うん、順番予想通り。誰もがそう予想したでしょう。

いつもは端のほうで観ているので今回は真ん中に行ってみた。
(というか入場曲「Heavy POLISICK」のとき駆け込んだ)

クラクソンズのサポート、BAYCAMPではラストに持ってきた
「BUGGIE TECHNICA」を一曲目に。
今日のイベントはPOLYファン以外のお客さんも沢山ということで
挨拶代わりとしてかな?
3人体制で作られた楽曲だが既にキラーチューンとなった
「How are you?」から「YOUNG OH! OH!」と畳み掛ける。
「Mach肝心」ではもうお馴染みとなった忍者が駆けるようなポーズ。

ハヤシ「いやー毎回音楽と人にはお世話になってるわけですよ」

アルバムリリースの度に取材してるし、公式POLYSICS本も音人の
編集だったしね。

続いた曲。これには驚いた。「Eye Contact」と「First Aid」!
これは3人体制になってからライブでやるのは初では!?
予想外だった。予想外でニヤリ。
後から考えて、この選曲は他の2バンドとの個性のという意味での
「違い」を際立たせるためにやったのかなーと。
いや、観れて良かったです。

ハヤシ「POLISICSは3月9日にNEWアルバムを出します!その中から
    新曲をやります。『Don't Cry』!」

コレもライブでは初!初尽くしで嬉しい!
さらには「機械食べちゃいました」これも初!!
驚きの連続を僕らに見せつけるポリ!どうした!
僕は嬉しいぞ!w

ハヤシ「『トイス』っていうのはね、POLYSICSが作った
    新しい言葉です。
    普段の挨拶とか、乾杯とか、タクシーを止める時にね
    是非使ってみて下さい。…
       …教習所とかでもね、使ってもいいと思います!」

ちょっと緊張してたのかな?w 無理も無いと思いますw

新曲「Let'sダバダバ」で「」ダバダバ~♪となりつつここからラストまで
「Beat Flash」「カジャカジャグー」「シーカンスイズアンドロイド」
「Shout Aloud!」とラストまで一気にキラーチューンを畳み掛ける!

やーやっぱ楽しい!
新旧織り交ぜての充実のセットリストでした。




3.BUCK-TICK

POLYが終演した直後になだれ込むB-Tファンの目が怖い…

入場曲がまずカッコいい!
このテクノな入場曲はこのとき行っていたツアーから採用とのこと。

「独壇場Beauty」から「Baby,I love you」からのスタート。
櫻井さんはハットにアニマル柄のトップ。
ジュリーかマイケル・ジャクソンか。
B-Tファンの一糸乱れぬ完璧なフリと手拍子が度肝を抜く。

「Madman Blues- ミナシ児の憂鬱ー」
を終えて「ハロー、みなしご達!」と櫻井さんが甘メロボイスで一言。
そして歓声(叫び声)。
櫻井「今日は飛ばして行くぜ!」
と言ってバッと後ろに向く。キマってんな~!
ここでまた歓声。ファンには堪らないだろう。

「Django!!! -眩惑のジャンゴ-」だったかな?
今井さんテルミン使ってたねー。
昨年末にニューウェーブバンドの「ヒカシュー」のライブを
観たのですが、メンバーの巻上公一さんも
テルミンを使っていたのを思い出した。
今井さんがテクノポップ/ニューウェーブの影響を
受けていたとすれば、この流れは正解かも、
なんて思ったり。
このへんで僕も一回目の聖水を当たり、洗礼を受けました。

自分はこのイベント前に「memento mori」を聴いてきただけなので、
(あんまり下手なこと言うと殺されそうですが)
楽曲やバンドの音に耳を傾け、ステージを観ていました。

楽曲の印象は、非常にダンサブル。
ドラムが9割、4分音符ではなく8分音符で終始する。
ここ一年、バンドブーム時代から続けているバンドのライブを
幾つか観ていますが、その中でも群を抜いてリズムが
特徴的だった。

今回のセットリストは最新二枚のアルバムが中心らしく、
曲のほとんどを今井さんが手がけているそうで、
このテクノや四ツ打ちが前面に出た曲が多いのは
今井さんの今の興味・嗜好がコレということなのかな。

今回の3バンドの中では櫻井さんの声が一番出ていた。
そこは百戦錬磨、今までの沢山の経験と自信が備わっているように
感じた。プロである。
二回目か三回目の聖水噴射の際に櫻井さんが
空いたペットボトルを後ろに投げたら
ベースの樋口さんの方に飛んでいったのですが、
樋口さんペットボトルを演奏したまま避けて笑顔のまま
ベースを弾いていた。
コレも、プロ。

櫻井さんは演奏途中で照明用のライトを肩に担いで
あちこちに光を送るパフォーマンスも見せていた。
「若い奴らには負けらんねぇ!」という思いもあったのだろう。
や、そんなことしなくても他の2バンドはそんなことやってる
余裕はなかったと思いますが…笑

「真っ赤な夜 -Bloody-」で締めてアンコールへ。
アンコールもB-T。
櫻井「ポリシックス、毛皮のマリーズの後ということで
   アンコールをやらせていただきます」

拡声器を使うパフォーマンスが印象的な「Iconoclasm」に続き
ラストは「DIABOLO」

ラストはコレか!という驚きがあった。ラストというと
盛り上がる曲だったりバンド同士のコラボが多いが
BPM低めのムーディな曲で締めるというのが、
20数年バンドをやり続けてきた、その余裕を感じさせた。


ライブはここで終了。

音楽と人編集長・金光氏曰く「毛並みは違うが、
通づるものがあるバンド同士」と言っていた。
まだその「通づるもの」が何かははっきりと見えてはいませんが、
イベントの空気やステージもかなり良かったのではないでしょうか。
おそらく二度とないであろうこの対バンを
観ることができて良かったと思います。


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