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勝手にレビュー ~ TIN PAN ALLAY /毛皮のマリーズ

2011.01.21.Fri.23:59
ティン・パン・アレイティン・パン・アレイ
(2011/01/19)
毛皮のマリーズ

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年末年始とココ最近、
フェスやライブイベントに参加して
気になっているミュージシャンや好きなバンドの音源を聴いて
色々な発見や衝撃があったわけですが

ここ一番めちゃんこ感動してしまったので
真っ先に書いてみました。

初めてCDを再生したとき、
久しぶりに"カウンター"を聴いた気がした。

もう、凄い。
ここで描かれる楽曲群は、
そのどれもが東京を唄い、どれもが東京を感じさせない曲で
構成されている。
そして無国籍を感ぜずにはいられない。
マカロニウェスタン!?それでもかまわない。全然OK。

流れているのは「愛」。
東京に映し出される風景の全てを許し、包み込むような愛。
東京で見た聞いたもの全てを歓び、その歓びを賛美する。
大きな、小さい歓びを大きく感じれるような大きな愛が
聴く者を感動させ、その心に凄みを帯びさせる。

バンド編成による楽曲はほぼ皆無。
Mary Louがなぜか入っていて、
大人の事情かな?w
これははっきり言ってこのアルバムに合いません。
レコーディングにはバイオリン、チェロなどの弦楽器。
果ては子ども合唱団まで起用する行きっぱなしぶりw
これは志磨ちゃん(個人的に志磨遼平をこう呼びます。ご了承ください)
が随分な金をかけた…
いや、金を志磨遼平にかけたと言っていいだろう。
志磨遼平という男の内なる表現が
限りなく至高となることを達成するために。

その結果なんてったってアルバム全篇志磨ワールド。
それはそれは愛に満ち溢れた。

普段歌詞にそれほど注目しない自分が歌詞を聞き込んでいた。
これは歌詞の素晴らしさだけでなく、その歌詞を書いた張本人である
志磨遼平が、溢れんばかりの愛を受け止めている今の状態の
その声で、この歌詞を歌っているからだろう。
声が歌詞をより魅力的にし、相乗効果を生んでいる。
何ゆえ彼がここまでの状態になったのかは知らないが、
そのおかげでこのアルバムが
有無を言わせぬ説得力を持ち合わせる事となった。

契約しているのはレコード会社は老舗大手のコロムビア。
普通メジャーでここまでやりたい放題のアルバムなんか
作らせないだろうに。
もっと売れさすならロックバンド形式の曲を作ってたと思う。
何か志磨に思いのほか好きにやらせてる気が…
あ、よく見たらプロデュース志磨遼平って書いてあったw

冒頭で"カウンター"と呼んだのはこのアルバムが、
アヴァンギャルドでガレージロックでカントリー調の
サブカル臭漂いまくりの曲を
金をかけて作ってしまったような位置づけになったためだ。
逆を言えばメジャーのアーティストとなり、
金をかけたのにも関わらず
アヴァンギャルドでガレージロックでw

ここまでバンド編成じゃないものになって、
且つ今、他のバンドでは作れないようなものになっていて、
それでもなおマリーズの曲になっているのが素晴らしい。

マリーズらしさ、なんて言葉はどうも
このバンドを上手く表現するのに言足らない。
今まで出したアルバムも、今回のアルバムも含めて
これがマリーズだ。

もうツアーの日程も発表になってるけど(窓枠行きます)、
で、これオーケストラ連れていくんすか?w

オーケストラをバックにして、
どこかのホールで聴いてみたい気もします。







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