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テイラー・スウィフト 「1989」 を聴いてみた

2016.06.18.Sat.12:46







ハリス、そのうちきっといいことあるやで。

聴いてたときにたまたまこのニュース流れてきて
ときどきお騒がセレブな彼女がタイムリーに面目を躍如してしまいました。

これ2014年のアルバムなんですけどね。
たまたまレンタル屋に行ったときにやっと7泊8日貸出になってたので
「そーいや借りようと思って借りてなかった」と思って借りてみました。

聴いていくうちに思い浮かんだのが「アメリカのコード進行は単調」という言葉
というのもちょくちょくマーティ・フリードマンのインタビュー記事を読んでいたからだ。
彼がBABYMETALについて話す際によく持ち出す語り口「アメリカの音楽は単純なコードを繰り返すパターンが多い」

BABYMETALの革新性と全音楽に与える影響

J-Popは“魔法”をかける 
J-Popは、アメリカの音楽より複雑にできている。それなのに、メロディーは分かりやすい。アメリカの音楽は単純なコードを何度でも繰り返すけど、例えば、いきものがかりの歌を例にとれば、とても“サビ”が長い。18コードは入っている。でも複雑に聞こえない。僕にはそれがツボだった。



このテイラー・スウィフト「1989」はあたまの「Welcome to New York」から終わりの「Clean」に至るまで
ほとんどすべての曲のコードがずっと同じ調子なのだ。
まさにマーティの言う「アメリカの音楽は単純なコードを何度でも繰り返す」を象徴するアルバムと言っていいつくりになっている。

しかし単調だからといってだらだらとした調子かと言えば、つまらない曲になっているかと言えば
全くそうではない。
生まれも育ちも日本の純日本人だからそう聴こえるのか、
アングロサクソンからすれば「テイラーの曲なんてあきあきだ!」という人も沢山いるのかもしれない。
少なくとも自分の耳には、このアルバムから聴こえる音楽はどのナンバーも素晴らしい曲で、
全体から伝わる印象はポップアルバムの傑作、である。

普通なら単調コードの繰り返しなんて駄作になってしまうところだが全くそうは感じさせない。
逆にキャッチ―な言葉、フレーズのリフレイン、声の抑揚、コーラスの選択とタイミング…
ありとあらゆるところにあますことなく技術が施されていて聴く人を楽しませ、飽きさせない。
まさに極上であり、普遍のポップとなっている。

きちんとターゲット層を絞って曲を作っている、という雰囲気がほのかに漂っているのも特徴。
ビジネス的な匂いがすると嫌悪感を抱く人も多いだろうが、
その匂いを感じさせてもそれすらを覆いつくし気にならないほどに楽曲のクオリティを高めてしまうことには、
テイラー自身と彼女に関わる音楽制作スタッフそして
アメリカの持つ音楽的な土壌と底力に圧倒されるばかりだ。

テイラー・スウィフト恐るべし。
恋人を簡単に乗り換える変わり身の早さも恐るべし。




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