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Perfume 「LIVE 3:5:6:9」 @広島グリーンアリーナ day9&day10 を観た

2015.11.27.Fri.23:45
重低音が腹に響く。

Perfumeのデビュー15周年を記念してのアニバーサリー10daysライブのうちのひとつ、
広島グリーンアリーナ公演がいま始まろうとしている。

初めて彼女たち三人の地元・広島でPerfumeのライブを、
凱旋公演を見ることができる。
ライブそのものも楽しみだが
記念のライブであることと自分の念願が相まって
緊張とワクワクが止まらない。

照明が落ちると
歓声と拍手が上がる。
その期待からだ。
時計の秒針が進むかのように丸いステージにひとつ、またひとつと明かりが灯っていく。
いよいよPerfumeのステージが幕を開ける。

(本記事はday9とday10を一つにまとめた内容となっております)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「FAKE IT」でいきなりボルテージは最高潮に。
最初にこの曲で始まるというのは今までなかったのでは?
ドキドキの初体験に気持ちはぶち上がる。
「NIGHT FLIGHT」「コンピューターシティ」と鉄板曲が続くと
ここで新曲「Pick me Up」ときて
しょっぱなから怒涛の畳み掛けだ。

正式なツアータイトルは Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP 「LIVE 3:5:6:9」 。
長い。
様々な憶測を生んだ「3:5:6:9」の読み方は
さん・ご・ろく・きゅう
すぁん・ご・ろっ・くう
すぁ・ご・ろ・くぅ
す・ご・ろ・く
「すごろく」です。

その名のとおりすごろくを振って、
出た目でその場でセットリスト(曲順)を決めていくという
しこたまエキサイティングなライブ。

八角形のステージに番号ごとに割り振られた曲名がドン。
さらに番号と曲がランダムに変化。
シャッフルされてバラバラになった。
ここであ~ちゃん様
「こういうことをすると、必ずこんなことを言う輩がいます。
『それ、ランダムじゃないんでしょ?プログラムで最初から決められてるんでしょ?』

     潔癖だァ!!

キメ顔をカメラさんにありがとうございました。
これはもう21世紀の「青島だァ!」として認知されていい。
そのかわり初の肩出し衣装にチャレンジしたが落ち着かないのか
何度か肩のところを直していたあ~ちゃんでした。

まずかしゆかがサイコロを振って出たのは「微かなカオリ」。
次にのっちが振って「エレクトロワールド」。
ただ曲に入るのではなく曲の説明テロップが出てそれを本人たちに読ませる解説まで付く。
エレワは定番曲だのでセトリ的に保険になった(?)が
「微かなカオリ」は久しぶり。
スローバラードのような気がしたけど案外BPMが早かった。
こんなんだったっけ?笑
久しぶりだったしこれはこれで新鮮だった。
盛り上がるからといって定番曲ばっかりやってもマンネリだしね。

3、4曲目はなんとお客さんがサイコロを降るということで
東と西の9列21番の座席の方がぞれぞれピックミーアップされた。
(言ってなかったけど全方位から見られるセンターステージだったんス)
お客さんの振った3投目はなんと「彼氏募集中」!
おもわず昔話がポロリする。
苦労しましたね、おたくら…(ホロリ)
4投目が「未来のミュージアム」
そして最後の5投目、あ~ちゃんが出した目は…
「彼氏募集中」!!!
二回目というミラクルに会場に興奮と失笑の歓声が「おおぉぉぉ」と上がる。
無理もない、
その一瞬面白かったw
の3:5:6:9の他のライブでもこの曲を連発してたらしく「あ~ちゃん彼氏募集中好きだね~」と突っ込まれる。
あ~ちゃんは彼氏募集中が好き、と…Φ(. . )
「1回目は『は~んなるほどね』って感じで見といて!1回目はみんなで振りを真似して!」
安心してください、覚えましたよ。とばかりに二回目、会場は振りコピをバッチリとキメた。
まさにミラクル。今日この日にしか出来なった今日だけのセットリスト。

昨日もミラクルなら
広島2日目「day10」もミラクルだった。
一投目「未来のミュージアム」
だったのを
あ~ちゃん「これは…今日はやめよう…」 え?
「嫌いってわけじゃないけど」 はぁ
「何回もやったし…」 お、おう…
と、なんとあ~様の一存で
クイズ番組のラスト一問の正解が特別30000ポイントで逆転くらいの理不尽さでリセット。
だが泣きの一投で出た目は「彼氏募集中」だったのでこれはもう結果オーライ
見事な采配あ~様神様仏様である。
二投目は「スイートドーナッツ」これも2014年のライブ以来かな。
お客さんの投げる3投目は「エレクトロワールド」でセトリの安泰が確約(?)
4投目は「SEVENTH HEAVEN」!これには会場からも歓声が上がる。
最後5投目は「だいじょばない」キタ━(゚∀゚)━!
だいじょばない好きの自分としてはこれ以上ないグッドな結果だった。
自分の見たかったものも見れなかったものもあったがこれはこれでいいのだ。
ドキドキワクワクでしながら楽しめたことがいつものライブと違う
お祭り感があったし満足だった。

そしてこうしていきなりこの曲です!と言われてパッとやれてしまうのは、
Perfumeの三人の実力と踏んできた場数が物を言っている証拠だ。
まさに彼女たちだからこそやれるライブである。

すごろくで何が来てもいいように否応なくその場を引き締められる曲として選出された「GAME」。
曲が終わると暗転。三人は舞台の下へと吸い込まれていった。

音圧がビリビリと肌に感じる。

SXSWの映像と興奮が蘇ってくる。
「STORY」。
ステージ端から向こうの透ける壁が迫り出し、映像が映し出される。
全方位のステージだとこういう見せ方になるのか。
映像に見入る人が多く棒立ちのなか一人踊りまくってた。
だって曲いいんで。正直もっとこういう曲を出してもらいたい。
最初見たときはUFCかと思ったね、あのオクタゴン。

曲調そのままに「Party Maker」でレイヴパーリー。続けて踊る踊る。
地蔵のケースが多いからかぐるんぐるんでもフルで演らなかったんで消化不良気味。
裏拍でハンドクラップする人が少なくてもそんな少数の人たちをもっと楽しませてほしい。

オクタゴンが開けて衣装も変化した「Dream Fighter」へつなぐとP.T.Aのコーナー。
会場みんなと一体となることを楽しみ、あ~ちゃんに付き合わされる悦びを感じるコーナー。
今回は団子、モンブランからのスゥィートポテト(ひねり付き)だ!
そして広島人にしかわからない俺もわからないTSS(テレビ新広島)のダンスも
「TSSのテーマ曲の収録にあ~ちゃんもコーラスで参加した」といううんちく付きで披露。
2日目は「ブンカッキー」(広島のゆるキャラ)だった。
今宵もサバイバルナイトやウルトラソウルで大盛況だったが
あ~ちゃん「みんなすごく盛り上がってるけど他人の曲じゃけんね。忘れんといてね
え、ライブで今まで散々やっておいてそれをいま!?

ステージもラスト、
P.T.Aのコーナーがどんなにグダっても引き締まる曲はやっぱり「ワンルーム・ディスコ」から
超々鉄板「チョコレイト・ディスコ」と畳み掛けて
最後はこれも久々にやってくれて嬉しかった「Puppy love」。
誰もが待ってた上下上上にオーディエンスは腕の疲れと闘いながら感動。

ステージは終了。
会場は暗転。
しかしそうは問屋が卸さないとアンコールの手拍子。
いや、これでも結構たっぷりだったのよ。
でももっと楽しみたいんだ俺たちは…!

「ありがとうございます」の言葉が聞こえたと思ったら花道から突然三人登場。
しかも自分の座っていた席のすぐ横から出てきたという展開に「えっえっ」と戸惑ってしまった。
来るなら言ってよ!!

衣装チェンジして深くお辞儀をした三人がゆっくりと会場ど真ん中のステージに進むと
また深くお辞儀をした。
「すごろくは2年前から暖めていた案件で、いまようやく実現できた」という。
ここ最近はちょっと弱気な発言もあったりしたの事実。
大人の事情とか自分たちの意見があまり通らなかったとかで不安や不満があったのかな?
と、ここ1~2年の彼女たちの言動や様子からそんなことを思い浮かべてしまった。
「明日も学校や仕事でがんばってね。うちらもがんばるけん。」
おう、がんばる。
「がんばって箱を押さえるけん。」
最後に落としたのは見事なあ~ちゃん節だった。

初日のday9のMCでは「お客さんのこと」を言っていたが
2日目のday10では「自分たちのこと」を言っていた。
「悩んだりもしましたが、これからも続けていくことに決めました」
はっきりとした声だった。
「みんなに愛されているんだなって感じました」というフレーズは両日とも言っていた。
「"明日も学校や仕事でがんばってね"」
初日の言葉は『愛してくれるお客さんのために』という外に向けられたものだったように感じた。
観る人を楽しませるというプロとしての仕事を果たすかのうに。
しかし2日目のそれは『愛されている自分たちに』という内にむけられたもののように見えたのだった。
「愛されているのを感じて、"うちらはとても幸せです"」
折しも記念のツアーの最終日、感極まるものもあったことも想像に難しくない。
こんなステージのこんな日、
プロフェッショナルの彼女たちだけど今日ぐらいそれで全然オーケーだ。

アンコールに応えて歌う曲は新曲「STAR TRAIN」。
「中田(ヤスタカ)さんがデビュー15周年の節目にこの曲を書き下ろしてくれました」
というPerfumeのこれまでの軌跡を辿る一曲。
ステージの中心に向かってマイクを揃え歌いだすと、
彼女たちのこれまでの活動の映像が流れ始めた。
「僕らはきっと負けない」
「いつだっていまがスタートライン」
力強い言葉とともに。

曲が終わり今までで一番深いお辞儀。
いえ、こちらこそ。
心の中で最敬礼。
花道を戻りステージを去っていく三人を見送り、ライブは終わった。

いままでも圧巻のステージを見せ続けてくれたわけだが、
今回はデビュー15周年の節目と、
内容的にもPerfumeの面白さと凄さがぎゅっと詰まったという意味での
ふたつの点からの総括みたいなライブだった。
そして特に「STORY」。
ここに来て映像や演出を担うライゾマティクスと彼女たち三人のパフォーマンスが
拮抗してきたのも感じた。
記念のお祭りにふさわしいものだったと思う。

個人的に今回のライブのトピックはのっちの電池が切れなかったこと。
「後ろから見た姿、どうですか?」なんてお客さんに聞く余裕まであったりして。
今までののっちさんといえば自分にMCが回ってこない、自分にスポットが
当たっていないところではスイッチを切ったように微動だにせず無表情という恐ろしさを醸し出し
その度にのっちファンを狂喜の渦へと陥れていたのが通常だった。
しかし今回はライブの始まりから終わりを通じてずっと生き生きと、笑顔で、
そしてなによりMCで噛むことなくステージで振舞っていた。

なにか、ライブを心から楽しんでいるかのように見えた。

そしてもうひとつ、「ポリリズム」をやらなかったこと。
しかも3:5:6:9ライブツアーを通じて一回もだ。
これは何気にエラいことなんじゃないかと思う。
今までライブの定番曲といえばポリリズム、
Perfumeといえばポリリズムだった。
その彼女たちの代名詞、ある意味自分の分身であるかのようなこの曲を
ここで初めてセットリストから外した。
この意味はとても大きい。
「ポリリズムからの卒業」というわけではないだろうが、
いつだってスタートラインに立つ彼女たちだ。
常に悪い点を修正し最善を尽くすPerfumeであり、
絶対に外さない曲をあえて外したのもチャレンジだ。
トップを走り続けて行くという目標を果たしていくために出した結果でもあるだろう。
過去に囚われない、迷いのない、
今の彼女たちのひとつの決意の顕れのように見えた。
それはまさに「これからも続けていく」という言葉の示す通り。

だからこそ、のっちは生まれ変わったのような振る舞いを見せ、
のっちだけじゃなく、
あ~ちゃんもかしゆかも伸び伸びと曲を演じ、
ライブを楽しんでいたのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

節目をお祝いできたこと。
素晴らしいライブを目の当たりにできたこと。
何より心のこもった決意を聞くことができたこと。
とても嬉しかった。

会場の外に出るとほんの少し肌寒さがあった。
帰りの電車が迫るため足早に夜道をかけていったが
心はあたたかな充足感に満たされていた。

ありがとうさようなら広島。





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ドキュメント映画 「WE ARE Pefume」 を観た

2015.11.15.Sun.23:20
イモっ子で泥臭い彼女たちは
紛れもなくプロフェッショナルでエンターテイナー

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

観た。

まさにドキュメンタリー。
それしか言い様がない。

彼女たちにとって三回目のワールドツアー。
そのツアーの裏側とツアーを通じての
彼女たちの心情、心の移り変わり、決意…
スクリーンに映し出されるのはそれそのもの。

冒頭、SXSWで披露されたSTORYが流れるが相変わらずなんなのかわからない。
その"なんかスゲーけどなんかわからん"のまま圧倒される。
映画のオープニングとしては十分な演出と構成だった。

ライトなファンや全く知らない人たちが見て「Perfumeすげーよ」と思うくらいのオープニングと対照的に
スクリーンではライブの舞台裏でのありのままの3人が映し出される。

今回密着したこの世界ツアー、時期としてはちょうど2014年のぐるんぐるんツアーのあと。
わざわざ特別料金2000円を払ってまで映画館に見に来る熱心なファンとしては
当時の彼女たちのちょっと弱気の発言を聞いていたところから
「マディソンスクエアガーデン行くぞ!」までの強気の発言の
移り変わりを目の当たりにして驚かされたりする。

ライブに行って泣いちゃうくらいの気持ち悪さを持ち合わせていないファンは単純に
「うわライブの裏側ってこんなんなのか」「Perfumeってこんな人たちなんだ」と
素直に驚かされるだろう。
いや、ライブの裏側はコアなファンも目を引かれるけど。

※とはいえ以前の記事で「このドキュメンタリー映画はファンしか観にいかない」と言っちゃってたんだけど
監督をつとめた佐渡岳利氏がはっきり「ファン以外の人は観にこない」と話しててちょっと安心した。

佐渡 テレビは不特定多数の方がご覧になるので、Perfumeに興味のない方にも分かるように作らなきゃいけないですよね。でも映画だと、全く興味のない方は、多分観にいらっしゃらない。貴重な時間を使って映画館に足を運んでくださった方が満足できるようなものにするため、「皆さんPerfumeは知っている」という前提で、テレビで扱うより、もう少しメンバーの個性に踏み込んでコアな部分を出すことは心がけました。 - 「Perfumeのクールな表現は、熱い思いに裏打ちされている」佐渡監督が明かすアメリカ公演の裏側



がんばるぞ、オー!
がんばるぞ、オー!
がんばるぞ、オー!
がんばるぞ、オー!

ツアーはまず台湾からシンガポールへとまわる。

恒例の通訳やらせ芸。
終演後の合唱の時に舞台裏からあ~ちゃんの歌声、
上手かった。
ちゃんとボイトレしてますね~、って感じ。

今回特に驚いたというか関心を引いたものの一つが「楽屋裏での反省会」。
「ダメ出し」という言葉がまったく似合う反省会だった。
海外で「ライブをよりよくするため」にこれをやって、結果こうで、反省して、次に生かしての繰り返し。
毎回ライブのあとにこんなことをやっていたのかと。
おそらく日本でも変わらず、今までずっと続けてきたことだったんだな。いや、そうに違いない。
淡々と、淡々と同じ作業を繰り返す。
その淡々の積み重ねが実際によりよいライブになっていっているのは確かだ。

MIKIKO先生の悔し涙にはびっくりした。
本番直前に照明のLEDが点かなくなってしまった。
「たかが小さな機材トラブルなんて、いままでにも何度かあっただろうに…」
観ていて正直にそう思った。
「そんなことで」のあの涙に、Perfumeの、
それを支えるスタッフのひたむきな真面目さと本気さがかいま見えた気がした。

かしゆかはライブ終わりにタオルで脚を巻き巻きするんだねー。
ケアを怠れば次に響くのだろう。
画面では何気ない風景のように見えたプロ意識。

あっ、のっちがマキシマム ザ ホルモンのTシャツ着てる。

楽屋裏のシーンで個人的に驚いたのは
あ~ちゃんのセリフの発声とその覚え方。
あ~ちゃんといえば驚いたときや喜んだ時に突然発するあの金切り声一歩手前のハイトーンボイス
通称あ~ちゃんボイス。
ステージではその声の高さとトーンの上げ方で客を煽ることが多いんだけど、
発言するセリフをどの発音のときにどの程度音の高さとトーンを上げるか
何度も反復練習していた。
たとえば「みんなー!」の発音のときは「みん→な↑ー!」という音の高低なのだが
これ、アドリブやその場でできた偶然の産物じゃなかったんだ…
練習して、意識してたんや…
というショックも含みつつの感嘆があった。

LEVEL3に到着。

ミートアンドグリート
※ミートアンドグリートとは…!→スーパースターに面と向かって会うことができ、握手や写真撮影、またサインをもらえるファンセッションなのだ!
のとき海外のファンが日本語で
「辛いことがあった時はPerfumeの曲を聴くと元気になりマス」ってかしゆかに伝えるシーンがあり
安心した。
自分がまさにそうだから。
曲を聴いたときでもライブでも、泣くってよりかは元気を貰って帰ってくる。
はじめてPerfumeのライブに行った時からずっとそうだ。
だから少しホッとした。
ライブではいつも周りは泣いてる人ばっかだし笑
どの国の人も、好きになるパターンやハマったときの様相、
コスプレや振りコピなど、
愛情表現がほとんど同じだった。
Perfumeが好きな人たちは日本も海外もまったく変わりがなかった。

ライブという目的地での一番の仕事を終えるとまた次のライブ。
街から街。国から国へ。

彼女たちはNYへ降り立つ。
ここがツアーの最終地点。
あ~ちゃん、結露で濡れた窓ガラスにお絵かき。

寒いNYの夜に始まった最後の夜は不安と緊張に晒されながらも
大成功に収めた。
ラストの「MY COLER」
まるで人々の頭に芽吹いたかのように手のひらの花が咲く。
あの画こそがまさに我々が共通体験として持った楽しいPerfumeのライブの姿であり、
日本も海外も変わりがなかったという証明でもあり、
まさに今回の映画のラストにふさわしい映像だったと思う。

ツアーファイナルの打ち上げ、NYに所属事務所アミューズの会長まで現れた。
「初めて(会長から)花をもらった!」と感激するあ~ちゃん。
あ~ちゃんの締めの言葉に感涙する会長。
アミューズの伝統なんでしょう。
最後の五本締め。

映画のエンディングに流れる「STAR TRAIN」。
「中田さんがデビュー15周年の記念に作ってくれた曲」と
先日の3:5:6:9ライブであ~ちゃんが言っていたのだが、
この曲が映画のエンディングで流れてるのを聴いたときが一番ジンときた。
「STAR TRAIN」の初披露は3:5:6:9ライブの時だった。
大人の事情でしょうがなかったのかもしれないが
この曲は映画のあとに披露したほうが良かったんじゃないかくらいに思った。
ワールドツアーの総括は「MY COLER」だったが
この映画の総括は「STAR TRAIN」以外になかった。

全体を通してみるとほんとに「ただそこにあったもの」を撮った、という印象だった。
やろうと思えばいくらでも感動的な物語に仕立て上げられたものを、
そうはしなかった。
あえてやらなかった。
ナレーションがハリセンボンの近藤春菜だったのも大きなポイントだ。
これが田口トモロヲだったらプロジェクトXばりの感動巨編になっていただろう。
そんなことをしなくても十分に感動的だった。
彼女たちとスタッフのひたむきさと
より良いステージのために淡々と、黙々と作業に打ち込む姿に、
どの国に行っても日本と同じライブを貫き通す姿勢に、
海外のファンも日本に住む我々と変わりはないということ、
そしてPerfumeは日本と同じように海外のファンを楽しませることができること。
その現実を映像として収めることができただけで、
目に焼き付けることができただけで
それだけで十分過ぎるほど胸はいっぱいになった。

ずしんと座ったシアターの座席に、ずしん、とした感動があった。


なんかもうたらたらブログ書かないでこれ読んどきゃあいいような気がしてきた
「Perfumeのクールな表現は、熱い思いに裏打ちされている」佐渡監督が明かすアメリカ公演の裏側 -Realsound

アメトーーク Perfumeスゴイぞ芸人 を観た

2015.11.11.Wed.23:28
「ついに俺たちのアメトーークが来た!」って感じで見てた。

面白かった!



「そうそう!」と思うところの共感と笑いが発生して
ネットで実況しながらで楽しかった。

ゲスト出演したのはサバンナ高橋、あ~ちゃんと大の仲良しであるハリセンボン春菜、
ダイノジ大谷ノブヒコ、流れ星ちゅうえい。
芸人以外の枠ではモデルの栗原類に
「Perfumeを語るならこの人だろう」と男性啓蒙思想家の掟ポルシェ。

"掟ポルシェはアイドル評論家じゃないの?"
いいえ、
アイドル評論家としての知名度がありますが、
本業はミュージシャンとして年間5000円を稼ぐ
男性啓蒙思想家です。

番組は「Perfumeのここがすごい三本の矢」を、
最初の一本目で時間が押しまくるほどの盛り上がりを見せるくらいの矢を軸として、
その中でPerfumeの歴史や豆知識、自分の熱い思いなどを交えて進行していく。

お客さんも一緒になって声をだして体を動かす「P.T.Aのコーナー」で
バカリズムの「そんなトークからいきなりかっこいい曲に行って頭おかしくならない!?」
という質問にサバンナ高橋
「情緒おかしくなるんです!…でも情緒おかしくなるのがイイ!
そう、それ!
これには納得しかなかった。

2009年の⊿(トライアングル)ツアーにPerfumeのライブに初めて参加したときのことを思い出した。
横浜アリーナ追加公演。
曲間に挟むあ~ちゃんのMCがとどまる事を知らずライブの半分が曲、半分がMCという驚愕の内容に。
遠征に来ていた自分は終電に間に合うのか時計をチラチラ見ながらで気が気でなかった。
それにも関わらずライブが終わるとなぜかよく分からないが多幸感に満ち溢れてきたのを憶えている。
そしてそのツアーの大阪公演は
その日も喋りすぎたあ~ちゃんがとうとう事務所の社長からお叱りを受けるという伝説の夜となった。
そんなついていけないような内容のトークを延々と聴き、
何が主体のライブなのかわからないようなライブを見ていた頃からのファン。
情緒おかしくなるのがイイんです。

緩急」にはおもわず「うんうん」と唸った。
もはや"緩急"を"Perfume"と読んでもいいのではないか。
「P.T.Aのコーナー」もそうだし、ゆるゆるのトークからもそう。
しゃべりまくるあ~ちゃん、天然ののっち、時折ダークサイド発言をかますかしゆか…
ほのぼのとした空気から一変、カッコいい曲とダンスのステージが繰り広げられる様は圧巻の一言。
ここもまた"情緒がおかしくなる"ポイント。

阿佐ヶ谷姉妹の姉「エリツィン」のPerfumeライブ初体験 はまさに
Perfumeにハマった人たちの共通体験に他ならない。

Perfumeのライブはどんなものか?
長い列をなす物販に並びお目当てのグッズを買う。
ここでTシャツを買っておくのがよいだろう。
周りみんなもTシャツで「一体感」が生まれるし、
自分もその輪の中に入るという仲間意識も生まれる。
おまけにTシャツを着ていることがP.T.Aのコーナーでも重要なポイントとなる。

開演が近づくと客席からの手拍子が始まる。
否応なくテンションが高まっていく。
そして開演すると…
照明が落ちオープニングの演出が始まった時の盛り上がりは最高潮に達する。
緩急の効いたステージに情緒がおかしくなりながら、
ときに踊り、ときに笑い、ときに心打たれる。
そして最後には、涙して会場の外に出るのだ。

どうだ、
VTRで流れた阿佐ヶ谷姉妹の姉そのものではないか。

自分だけじゃない。
周りのみんなもそうだ。
みんなが同じ時間を共有し、
同じ感動を共有する。
これがPerfumeのライブだ。

ここでいま大声でSAY
みんなああしてPerfumeに落ちました!

ゲスト出演の芸能人の面々もそれぞれにPerfumeの魅力を語り、
それがまたファンを頷かせるものばかりだった。
あるものはPerfumeの歴史を、あるものは彼女たちとの交遊録を、
あるものはダンスの振りコピを披露して。

SNSをざっと見てみてみたら
「アメトーークのPerfumeすごいな」
「別に好きじゃないけど、あれ見たら好きになるなぁ」
「アイドルに見えない」
「ライブ行ってみたい」
そんな声がたくさん見られた。

Perfumeを知らない・興味のない人たちも
彼女たち三人を愛するゲストの熱意を持って愛情表現する姿を見て
そんな風に感じたのかもしれない。

気が付けばあっという間に番組が終わった。
いや、Perfumeは面白いんだよ。
山あり谷あり15年。
曲もすごいしライブもすごいしトークもある意味すごい。
2007~8年くらいのあの盛り上がりは過去のことだけど
2015年の今だってまだまだ盛り上がっている。
これからもいろんな人にこの魅力が伝わって面白さに気づいてもらいたいと思っている。

興味が出てきた人は曲を聴いて是非ともライブに足を運んでほしい。
え?人気が出過ぎるとわれわれ既存のファンがライブに行けなくなる?
そこはホラ、Perfumeサイドにライブの本数と会場の規模を増やしてもらえるようお願いしましょう笑


→阿佐ヶ谷姉妹、久々にブログを始める
「素敵な出会い 姉」 http://asagayashimai.jugem.jp/?eid=454

Perfume 「STAR TRAIN」を聴いてみた

2015.11.06.Fri.23:39
デビュー15周年を記念して
10daysライブのため、そしてドキュメンタリー映画のために製作されたシングル。

「STAR TRAIN」って聞いて星の列車?
銀河鉄道999?って思ったけど全然関係なかった。
「スタートライン」だとそのまんまで何のひねりもないから「スター トレイン」にしようか
ということだったのだろう中田ヤスタカ氏。

  I don't want anything
  いつだって今が Wow 常にスタートライン
  Music is everything
  遥かなユニバース Wow 走れ STAR TRAIN

願いのほかに何も望まないが、その願いは無限に広がっている。
スタートラインに立って広い星空を駆け抜けていく。
素晴らしい対比と継ぎ。
可能性は否定できないがあくまで思いつきだったとはいえ、
このサビの部分はかなり上手くまとめたと思う笑
久しぶりにPerfumeの歌詞で関心した。
まさにPerfumeの軌跡とこれからを表現した一曲。

曲を最初聴いたときは「劇団四季のライオンキングの劇中でも使えそーだなー」と思った。
ちょっと大自然というかスピリチュアルというかそんな感じの印象を受けた。
ここ最近…数年の海外の音楽シーンのトレンドかなあと思ったのだがどうだろうかね。

その「STAR TRAIN」と対になるかのような楽曲に「TOKIMEKI LIGHTS」がくる。
シリアスで重みのある1曲目とは少し違って軽やかな感じ。
「STAR TRAIN」が今までの思い出と新たな決意という超個人的な内省とすれば、
「TOKIMEKI LIGHTS」は列車に揺られながら目に飛び込んでくる情景、
今まさに旅をしている最中の心象を表しているかのように聴こえる。

光のように ときめくままに 旅していたいよ は
確固たる決意というよりかは淡い期待、かすかな希望のようである。

そして今回の裏目玉「イミテーションワールド」だ。
音源としては出ていない、ライブでのみ披露されていた曲。
時期はコンプリートベストが出たあたりなのでメジャーデビュー前後か?
昔出た曲だって知らないファンの方が多そうだけど、
これを初めて聞いた人が全くの新曲だと捉えても問題ないと思う。
「今回の新録はー昔のほうがー」とかの話よりもそれよりも
ちゃんと「今のPerfume」の楽曲に合わせて何の違和感もなくリミックスしている
ヤスタカの仕事ぶりに拍手だ。
その手腕に感心したし素直に良いアレンジだと思った。
普段生活してる中でもふと頭の中に曲が流れてきたりするのだが、
耳に残っている証拠だ。

こんな感じで今回のシングルの感想。
記念のシングル・アルバムというと楽曲の出来があまり良くなかったりするケースが多いが
ちゃんといつものクオリティかそれ以上にまで持ってきたヤスタカ偉い!
と今回思った次第。

今後もよろしくお願いします。



フルPVが公式で公開されることもお願いします。
↑公開されました↓








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