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ひとりごと vol.何回目か

2015.10.22.Thu.22:53
前の記事を書く前に恥ずかしながらパシフィックリムを借りて初めて観たんだけど
感想として
・あらすじをナレーションの説明で済ます
・日本リスペクト("Kaiju"と本多猪四郎)
・芦田愛菜
・Gガンダム+エヴァ。あと攻殻。怪獣は円谷系(最近のウルトラ怪獣)
・中国とロシアの扱いがヒドい
・主人公、副主人公以外の扱いがヒドい
・話を進めるのを優先しているため簡単に互いを許しあうなど無茶な流れが生じる
・博士のキャラ立ち(これも日本の影響か?)
・とにかくイェーガー(ロボ)と怪獣の戦い ※ソード
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PIXEL (吹替版) を観た

2015.10.21.Wed.23:54
PIXELを観た。

ストーリーは次の通り。
今から30年前、アーケードゲーム大会でその名を轟かせたゲーマーだった主人公は
今はうだつの上がらない電器修理屋のオヤジ。
その30年前の大会を記録した映像を載せて打ち上げた衛生を奇跡的に宇宙人が発見する。
彼らは地球の存在を知らせるための記録映像を自分たちへの宣戦布告だとみなす。
そして宇宙人たちは記録映像をもとに作られたパックマン、ドンキーコングら
アーケードゲームキャラクターの姿をした兵器を開発、
ゲームと称し侵略を開始する。
相手がアーケードゲームなら俺たちに勝ち目がある…?
うだつの上がらない主人公とその仲間たちが宇宙人の侵略を食い止めるために立ち上がる。

映画コーナーの紹介文のような文章説明でお送りいたしました。

感想は一言で言うと「何にも考えずに楽しめる映画」。
面白かった。
ちょっぴり懐かしくてオタクなエンターテイメント映画、といったところ。

映画を見ている最中に
「あれ、これはもしかしてアレのアレを…?」とか
いろいろ思ったところがあったのでつらつらと。

PIXELは最近の米ヒット映画の法則を取り入れている』としよう。
それは以下のある映画との共通点から見ることができる。

1.有名人の登場


PIXELではなんと現女子テニス世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムズが出演している。
(※セレーナ・ウィリアムズ)
i320.jpg

本編中ピーター・ディンクレイジ演じる伝説のゲーマー、ファイアーブラスターのぜひ会いたい女性として
登場する。
本人役で。
この点での共通点がある映画にはtedが挙げられる。
tedでこの共通点に当てはまるのは米俳優サム・J・ジョーンズと
米人気ミュージシャンのノラ・ジョーンズになる。
サム・J・ジョーンズは
tedたちが影響を受けた80年公開のSF映画「フラッシュ・ゴードン」内のヒーローであり、
劇中では彼らの"俺たちの導師"として本人役で出演している。
ノラ・ジョーンズはというとなんとtedと昔ヤったことのある関係として出演する。
(ノラ・ジョーンズ)
NorahJones.jpg



この「有名人が本人役で登場する」のがPIXELがヒット映画から抜き出した法則の一つだ。
ted以降のトレンドと言っておこう。

2.往年のヒット曲


PIXELは主人公がアーケードゲームで名を上げていた80年代初期が彼の黄金時代として
映される。
その当時を彷彿とさせるBGMとして劇中で流れたのがQUEENの「We Will Rock You」。
まさにあの当時といったところ。


この点での共通点がある映画といえばまたtedだ。
先述のSF映画「フラッシュ・ゴードン」には「フラッシュのテーマ」が起用されている。
しかもPIXELSと同じく歌っているのはQUEENという共通ぶり。
ちなみに「フラッシュ・ゴードン」ではQUEENがテーマ曲だけでなく本編の音楽も担当している。


(フラッシュ!アア~、背広でユニットバス)

往年のヒット曲いうことでVillage Peopleの「Y.M.C.A.」が使用されているという点では
同じ時期に制作されたアニメ映画「ミニオンズ」も同様だろう。

ちなみに彼らは全員ゲイでありこの曲もゲイ曲だったりする

「往年のヒット曲」が使われているという点においても
PIXELがヒット映画から抜き出した法則の一つと言える。
これもted以降のトレンドではないだろうか。

3.ストーリーより見せ場


PIXELS、話のあらすじを一言でいうと「地球を征服しようとする宇宙人の侵略を阻止する」になる。
ストーリー自体に何か真新しさがあるかというと、ない、と言っていい。
何も面白いところのない映画なの?と思ってしまうが
面白いところのない映画ではないポイントが設定映像だ。
「宇宙人の侵略を阻止する」のだが、攻撃してくるのは昔懐かしのア-ケードゲームのキャラクターである。
ギャラガ、パックマン、ドンキーコング…などなど
一見コミカルにみえるキャラクターが街を襲ってあらゆるものをピクセル化してしまうのは面白おかしくもあり
いままでにありそうで無かった映像だ。
そしてそのゲームのキャラクターとの戦いがもうひとつの見所、
これがメインと言っていい。
宇宙人との戦闘シーンははいわずもがなすべて3Dグラフィック、CGなのだが、
恐ろしい形となったもしくはコミカルな形そのままのゲームキャラが縦横無尽に暴れまくるその様と
彼らをバッタバタと倒していくシーンは圧巻で、ついニヤリと笑ってしまう。
まるで「お前ら、これが見たかったんだろ?」と監督に聞かれているかのようだ。

このストーリーより見せ場を重視する点で共通するのはパシフィックリムマッドマックスだ。
パシフィックリ厶の見せ場は巨大ロボと怪獣との戦闘シーン。
日本のロボットアニメや特撮をハリウッド映画でやりましたって感じの迫力の戦闘シーンが見もの。
マッドマックスも圧倒的なシーン映像が見どころ。
CGをほぼ使わずに実写とスタントで戦闘・爆走シーンをとっているのが凄い。
圧巻の世界観と映像が観る人を引き込む。

もうひとつ。
見せ場重視を際立たせているのがお約束のストーリーシナリオの大胆な省き方だ。
例えばなんでも正方形(立方体)のまさにピクセルのようなブロックにしてしまう敵の攻撃に対し
それを防ぐ有効な武器が作られるが、その作成過程の説明をするとかシナリオで見せるなんてのはまるで無し。
「有効な武器があるのか?」「できました、これです」
こういうのをやれば攻撃を止めることができて、で武器も作っちゃいました、てな感じ。
こんな感じで大した説明もなく矢継ぎ早に話が進む。

パシフィックリムは巨大怪獣が出てきた理由は冒頭のナレーションで2~3分で終わらし
現在に至るまでの過程はほとんどストーリーで流れない。
マッドマックスに至っては冒頭のナレーションすらない
ときおり主人公の回想や世界観が見え隠れするそれっぽいセリフが飛び交うくらい。
もうこういう世界でこういう状況なんですよ、はい始まりますって感じで話が進む。
むしろ「いつものアレだよ!もうわかるでしょ?」と制作側に言われているかのよう。
「いつかどこかで見たあの映画」を躊躇することなくなくそのままスクリーンに流しているのだ。
ストーリーはお約束の流れ、しかも不要なものはとことん省くというやり方はなんとも大胆だが
ある意味では潔く、
そしてそのやり方に対し迫力の映像でもって観る人に有無を言わせないのも
最近のハリウッド映画のトレンドでありPIXELもまたそれを路襲していると言える。



以上が
『PIXELは最近の米ヒット映画の法則を取り入れている』点だ。

ただtedやパシフィックリムがオタク的なジャンルから一般に受けるように作っているのに対し,
PIXELはアーケードゲーム好きだった人たちの当時の興奮を呼び起こすような
「わかる人がわかればいい」感がやや前のめりで出ている印象がある。
言うなればオタク丸出し。
tedやパシリ厶が受けるんなら、こういうのもアリじゃん?というノリがひしひしと伝わる。
変化球的な突き抜け方だ。
先述した「有名人の登場」においては
「ゲーム好きなら俺たちのレジェンドはこいつだぜ!」と言わんばかりに
パックマンの生みの親、岩谷了が登場したりする点も笑
またPIXELと同時期に公開されたマッドマックスも
トレンドである大胆なストーリーのカットと圧倒的な世界観の見せつけを更に推し進めたという点で
同じ変化球でもまた違った形で突き抜けていると言えるだろう。

とすると、
PIXELはいま現在の米映画界の最新型のひとつであると言ってもいいかもしれない。
ちょっと言い過ぎかもしれないけど笑

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